古典的な「オレオレ詐欺」増加 90代女性が語る後悔 甥を名乗る男に騙されて…高齢者狙う犯行の手口

北海道内での特殊詐欺被害が過去最悪のペースで増加しています。 巧妙化する手口から一変、古典的な手口であるオレオレ詐欺の被害が相次いでいます。 被害にあった女性がその犯行の手口を語ってくれました。 (被害にあった人)「90年以上生きてきたけど、本当にびっくり。だまされたということに。ご飯も食べたくないし、10歳くらい年取ったんじゃないかなと思うくらい悩みました」 札幌市豊平区に住む90代の女性です。 7月28日、自宅の固定電話に一本の電話がかかってきました。 「会社の金が入ったカバンをなくした。支払いができず困っている」 (被害にあった人)「『会社がつぶれそうになった』って。名前は言わないんですよね。私がいつも可愛がっている甥っ子の名前で『〇〇〇〇かい?』って言ったんですよ。そしたら『そうだよ』って言うんですよ」 甥を名乗る男を信じた女性は現金およそ210万円を用意し、家を訪れた「上司の息子」を名乗る若い男に手渡してしまいました。 (被害にあった人)「(受け渡しのときは)何にも、無言でした。会話はしませんでした。『気をつけて落とさないで持っていってよ』って言ってドアを閉めたんですよ。まさか自分が家にあるお金を全部持っていかれるとは思わなかったです」

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