酒を飲んだ状態で車を運転し、事故を起こしたとして、広島県警は庄原警察署の男性巡査長(25)を書類送検し、懲戒免職としました。 道路交通法違反(酒気帯び運転・安全運転義務違反)の疑いで6日、書類送検されたのは、庄原警察署に勤務する男性巡査長(25)です。 警察によると男性巡査長は6月12日午後9時ごろ、酒を飲んだ状態で車を運転し、尾道松江道・尾道本線料金所に衝突する単独事故を起こした疑いです。 男性巡査長は庄原市内の飲食店で同僚2人と食事した際に酒を飲み、自宅に送り届けてもらった後、自身の車を運転したということです。 事故後、「単独で事故をした」と自ら110番通報したことで発覚。呼気からは基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたということです。 男性巡査長は任意の調べに対し、「酒を飲んで運転したことに間違いありません」と容疑を認める一方、「酒を飲んで運転した理由は覚えていない」と話しているということです。 書類送検を受け県警は、男性巡査長を6日付けで懲戒免職としました。 広島県警の大塚健滋警務部長は「本件は、警察官としてあるまじき行為であり、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。飲酒に絡む不祥事事案を重く受け止めて、再発防止を徹底し、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。 広島県警の飲酒運転の事故をめぐっては、7月20日に府中警察署の20代の巡査が、8月1日に交通指導課の60代の職員が、相次いで逮捕されていて、県警は10日、副署長らが出席する緊急の会議を開催する予定です。 【2026年8月6日】