【磐越道・バス死亡事故】乗り越えたソフトテニス部がインハイ進出、変更された“遠征移動手段”

各種スポーツの“夏の全国”インターハイが各地で開催中。GWに痛ましい事故に見舞われた部員たちは、悲しみを乗り越えて見事、県大会を突破。全国への切符を手にしていた──。 「5月6日、新潟県新潟市の北越高校男子ソフトテニス部を乗せたマイクロバスが、磐越道にてガードレールなどに衝突。17歳の部員1人が亡くなり、20人が重軽傷。福島県へ遠征に向かう途中での惨事でした」(全国紙社会部記者、以下同) マイクロバスを運転していたのは部の顧問やバス会社の運転手ではなく、68歳の“無職”男性。事故後に過失運転致死傷の疑いで逮捕。“仕事”であるならば必要な第二種運転免許も未取得だった。 「バスは新潟県内のバス会社『蒲原鉄道』が手配したレンタカー。“貸切バス”にせず、かつ職業運転手を頼まない。バス会社側によれば、これらは“経費削減のため”として学校側から依頼されたと説明していましたが、学校側はこの主張を否定しました」 学校側は「貸切バスの手配を依頼。レンタカー手配や運転手紹介は依頼していない」と会見で主張。 「しかし、学校側は過去にも複数回、蒲原鉄道に遠征の“足”を依頼しており、同社から《レンタカー代》《人件費》の名目で請求書が届いていたことが明らかになっています。 常態的にレンタカーも運転手も依頼していたとうかがえますが、部の顧問は“請求書の総額を確認するだけで見逃していた”と話しています。蒲原鉄道によれば、同社の担当者が直接の面識のない知人の知人を運転手として紹介した、とのことです」 食い違う見解。そんな“大人たちの保身”の一方、北越高の男子ソフトテニス部は6月の県大会で男子団体と個人で優勝。8月4日からインターハイに臨む。会場は京都府福知山。北越高からは547km離れている。この遠征に、彼らは何で向かうのか。北越高に話を聞いた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加