警察官や金融機関職員を装って電話をかけ、東京都内の60代男性から現金3600万円をだまし取った詐欺の疑いで中国籍の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、中国籍で神奈川県横浜市に住む20歳のアルバイト従業員の男です。 警察によりますと、男は共犯者らと共謀し、2025年9月1日ごろから25日ごろまでの間、東京都八王子市に住む60代の男性に対し、金融会社職員や警察官を装って電話をかけ、「預金口座が犯罪に不正利用されており逮捕状が出ている」「財産拘束により捜査する」「現金の紙幣番号を調べなければならない」などとうそを言い、現金3600万円をだまし取った疑いが持たれています。 男性は指定された場所に現金3600万円が入ったバッグを置き、共犯者がバッグを回収してだまし取ったとみられています。 男は共犯者に回収役を紹介し、回収に行かせるなど、あっせん役・指示役だったとみられています。 調べに対し男は「共犯者に回収役を紹介し回収に行かせた」と容疑を認めています。 共犯者の余罪の捜査などから男の関与が浮上し、逮捕に至りました。 男は2026年6月と7月にも別の詐欺事件で逮捕されており、警察が詳しい動機や経緯を調べています。 警察は「警察官が現金を準備させることはありません。現金を振り込むなどの依頼があった際は警察に相談してください」と注意を呼びかけています。