青森県内で警察活動などをバックアップする民間団体、警察友の会。黒石警察友の会の船越規孝会長(72)=大鰐町=は、人口減などの影響で会員数が減少傾向にあることに強い危機感を抱いている。このままだと、地域住民と県警側との交流が先細っていくと考えているからだ。7月に黒石市内で開かれた年次総会やその後の情報交換会(懇親会)では、来賓の首長らを前に「何らかの方法が必要だ」と窮状を訴えている。 黒石友の会は1978年に結成され、各種警察活動や、逮捕術などの教養訓練に取り組む若手らを激励し、警察官の家族とも交流してきた。今年7月22日現在も101会員(法人81、個人20)が名簿に名を連ねているが、船越会長によると、会員減の影響で、勇退した理事の後任探しにも支障が出ているという。 通常総会の冒頭あいさつで船越会長はこの話題に多くの時間を割き、「地方は人口減少で、警察との交流はとても難しくなり、友の会の役割はとても大事になってきている」と強調した。来賓として出席した管内の首長らには「各市町村の担当課長に、会員として入ってもらうとか、何らかの方策が必要と思う」と持論を展開した。