コカインをラップに包んで飲み込み、羽田空港から密輸しようとしたとして、アルゼンチン国籍の30歳の女が逮捕されました。 アルゼンチン国籍のロサ・ミカエラ・キピルドル容疑者(30)は10日、ラップに包みまゆ玉状にしたコカインを飲み込み、密輸しようとした疑いがもたれています。 警視庁によりますと、ロサ容疑者の体内からは、ラップと黒色のゴムのようなもので2重に包まれた長さ5.2センチのまゆ玉状のコカインが101個見つかっていて、末端価格は2424万円にのぼるとみられています。 ロサ容疑者はイギリスから1人で来日していて、挙動を不審に思った羽田税関支署の職員がX線検査をしたところ、コカインが見つかったということです。 取り調べに対し「アルゼンチンのお祭りで知り合った女性に儲け話をもちかけられた。コカインと引き換えに7000ドル(日本円で112万円)をもらう予定だった」などと容疑を認めています。 警視庁は、背景に日本を標的とした南米拠点の密輸組織があるとみて捜査しています。 国内では、去年1年間で415人がコカインを所持するなどして検挙されていて、10年前と比べおよそ10倍近くに増えています。(ANNニュース)