富山市で起きた強盗事件で現金200万円を奪われた50代の男が、別の詐欺事件に関与した疑いで逮捕されていたことがわかりました。 ■路上強盗事件で中国籍の男3人逮捕 強盗の疑いで8月16日に緊急逮捕されたのは、いずれも中国国籍で、東京都板橋区成増在住のジャン チュンユイ容疑者(21歳)、住所不詳のチェン フイ容疑者(44歳)、自称・東京都板橋区成増在住のオウ タク ヒン容疑者(自称20歳)の3人です。 事件は8月16日午後1時20分ごろ、富山市芝園町の路上で発生しました。3人は歩行中の50代の男を後ろから羽交い締めにして顔面を殴打し、リュックサックの中から現金約200万円を奪って逃走しました。男性にけがはありませんでした。 現場は富山駅から南西に約700メートルの住宅街で、付近には県庁や小学校があります。 事件前の午前中から、3人がマスクと帽子を着用して現場付近を歩き回り、携帯電話でやり取りしながら指をさしていたとの目撃情報もあり、警察は計画的な犯行の可能性があるとみて捜査を進めています。 ■被害男性も詐欺容疑で逮捕 この事件では、被害者である50代の男が、別の詐欺事件に関与した疑いで逮捕されていたことが判明しました。 警察は、奪われた現金が犯罪による収益の可能性もあるとみて、被害者の男が関与したとされる詐欺事件との接点を含め、犯罪グループ間の金銭トラブルの有無など全貌解明を進めています。