アメリカのトランプ政権は18日、ICC=国際刑事裁判所が「悪意を持って権限を乱用している」などとして、赤根智子所長らを制裁対象に指定すると発表しました。ICCは、この発表に反発しています。 ルビオ国務長官は18日、ICC=国際刑事裁判所の赤根智子所長らを制裁対象に指定すると発表しました。「ICCは腐敗し、致命的に政治化されている」「悪意を持って権限を乱用している」などと批判しています。トランプ政権は、ICCが、アフガニスタンで戦闘に加わったアメリカ兵の戦争犯罪の捜査を認めた事や、イスラエルのネタニヤフ首相に戦争犯罪の容疑で逮捕状を出した事に反発していて、ICCの解体を求めています。 一方、ロイター通信によりますと、ICCは声明を出し、「司法関係者が法を適用することで脅かされる場合、危険にさらされるのは国際法秩序そのものだ」と反発しています。