「大屋根リング」工事めぐり会社に損害与えたか 竹中工務店元所長を逮捕

大阪・関西万博の会場の「大屋根リング」の工事をめぐり、大手ゼネコン「竹中工務店」の現場責任者が工事費用を下請け業者に水増し請求させ、会社に損害を与えたとして逮捕されました。 背任の疑いで逮捕されたのは、大手ゼネコン「竹中工務店」で、総括作業所長を務めていた河井辰巳容疑者です。警察によりますと、河井容疑者は、大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」の工事現場で現場責任者を務めていましたが、下請け業者と共謀し、去年、万博会場の工事費を複数回にわたり水増し請求させ、「竹中工務店」におよそ1369万円の損害を与えた疑いが持たれています。 警察は、河井容疑者の認否を明らかにしていませんが、不正に得た金を奈良市内の自宅のリフォーム代などに充てていたとみられています。警察は19日午前、大阪市にある竹中工務店の本社に家宅捜索に入っていて、金の流れなど詳しい経緯を調べています。

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