万博工事費めぐる“水増し請求”疑い「本当に残念。厳正に対応してもらいたい」博覧会協会副会長の吉村知事がコメント 現場責任者を務めた竹中工務店社員の男を逮捕

大阪・関西万博の工事で現場責任者を務めた男。会社に損害与えたとして逮捕されました。 (河井辰巳容疑者 ※2025年1月取材)「私にとっては非常にやりがいのあるプロジェクトだったなと」 万博の会場建設に携わることに意気込みを語っていた男。背任の疑いで逮捕された「竹中工務店」の社員・河井辰巳容疑者(61)です。 警察によりますと河井容疑者は去年、大阪・関西万博の会場内にある仮設事務所の内装工事費用を下請け業者に複数回にわたり水増し請求させ、会社に約1400万円の損害を与えた疑いがもたれています。 竹中工務店は大屋根リングの一部の工事などを担っていて、河井容疑者は現場責任者として工事の総括作業所長を務めていました。 (河井辰巳容疑者 ※2025年1月取材)「とくに(大屋根)リングが世界最大規模の木造建築ということで、材料を集めるのに苦心しました」 警察によりますと、河井容疑者は工事の協力会社からの見積り、請求書の精算や支払いを決定する立場にいたということで、水増し請求させた費用を自宅のリフォーム代などにあてていたとみられています。 逮捕を受け、博覧会協会の副会長でもある大阪府の吉村知事は… (大阪府 吉村洋文知事)「本当に残念に思います。万博工事に関連してということにもなるわけですし、厳正に会社としては対応してもらいたい」 警察は河井容疑者の認否を明らかにしていません。

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