今年4月、愛媛県今治市の「しまなみ海道」で乗用車が対向車線にはみ出し、衝突された車の4人が死傷した事故で、警察は24日、はみ出した車を運転していた男を危険運転致死傷の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、松山市河野中須賀の無職 山口琥太朗容疑者(20)です。 警察によりますと、山口容疑者は4月19日の午後8時半ごろ、今治市砂場町の「しまなみ海道」の対面通行区間を、ハンドル操作が利かないほどの猛スピードで、乗用車を運転していました。 そして、対向車線にはみ出し、走ってきた乗用車に衝突させ、助手席に座っていた当時60歳の男性を死亡させたほか、運転手の男性など3人にけがをさせた疑いがもたれています。 警察が当時の状況を捜査した結果、山口容疑者が現場の規制速度、時速70キロの2倍を大きく上回るスピードで走行していたことが判明し、危険運転致死傷罪を適用しました。 調べに対し山口容疑者は「速度を出していてカーブを曲がり切れず、対向車とぶつかってしまった」という趣旨の供述をし、容疑を認めているということです。 警察は、無謀な運転をした動機などを調べています。