名古屋の強盗事件で17歳と19歳に続いて逮捕されたのは15歳の少年 SNS通じて“実行役”募集を手助けか 10代の若者に忍び寄る“闇バイト”

名古屋市南区の店舗で腕時計3000万円相当が奪われた強盗事件。逮捕された3人は、いわゆる闇バイトを通じて集まり、そのうち1人は15歳の少年でした。 警察によりますと、今月15日、南区にある時計や宝石などを扱う店で、腕時計15本、あわせて約3000万円相当が奪われました。 警察は、実行役とみられる東京都目黒区の19歳の男と、愛知県安城市の17歳の少年の2人を逮捕。そしてきのう、SNSを通じて実行役を募集し犯行を手助けしたとして、愛知県安城市の15歳の少年を新たに逮捕しました。 ■「なんでこんなことしたの」と言ったら目に涙を浮かべていた 犯行の一部始終です。2人のうち、17歳の少年が片手にハンマーを持って79歳の店長に近づき引き倒すなどの暴行を加え、さらに店員を足蹴りして転倒させます。その間に、19歳の男が割られたショーケースの中から腕時計を奪って逃走しました。犯行時間はわずか1分ほど。 店長によりますと割られたショーケースには、店で一番高価な腕時計が並べられていました。19歳の男は、近くに住む男性や店員に取り押さえられました。 (男を捕まえた人) 「曲がる時に(男が)転んだ。押さえるしかないと押さえていた。『なんでこんなことしたの?』と言ったら目に涙を浮かべていて。最初は抵抗していたが、途中で諦めたみたい。」 ■少年らのほかに指示役などがいるとみて捜査 一連の犯行は匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」によるものとみられています。 実行役とみられる17歳の少年は、今回逮捕された15歳の少年がSNSで募集した、いわゆる「闇バイト」を通じて犯行に加担。19歳の男は、別の「闇バイト」に応募していたということで、実行役の2人は互いに面識がなかったとみられています。警察は、少年らのほかにも指示役など共犯者がいるとみて調べを進めています。 ■10代にも忍び寄る「闇バイト」 街の人の対策は? 10代の若者にも忍び寄る「闇バイト」。街の人の対策は… (中1の息子がいる母親) 「アプリは私と(息子が)ファミリーリンクしているので、息子が私の知らないところでアプリを入れたら通知が来る」 (10代) 「中学生はアルバイトができないから、親からの小遣いでやりくりしないといけない。ゲームにかけられるお金も少なくなる。それで『お金もらえる』といういい話を聞いて(闇バイトを)やってしまう子もいそうで怖い」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加