4日、鹿児島市で走行中の市電と、軽乗用車が衝突した事故。市電に設置されていたドライブレコーダーの映像には、車を残して逃走する人物の姿が残されていました。警察は、26日、事故を起こしたにも関わらず現場から逃走した疑いで、軽乗用車を運転していた男を逮捕しました。 道交法違反の疑いで逮捕されたのは、住居不詳の自称代行運転手・市川博巳容疑者(55)です。 警察によりますと、市川容疑者は4日、鹿児島市鴨池で軽乗用車を運転中に市電と衝突。事故を起こしたにもかかわらず警察への報告を怠るなどし、車を放置して立ち去った疑いが持たれています。 警察は現場に残された車や市電のドライブレコーダーの映像などを捜査。25日、市川容疑者から鹿児島中央警察署に「出頭する」と電話があり、26日出頭してきたため、逮捕したということです。 警察によりますと、車は鹿児島市に住む別の人のもので、どのような経緯で市川容疑者が借りていたかを警察は明らかにしていません。また、車には、市川容疑者以外に男女2人が乗っていて、このうち男性については、25日出頭してきたため、任意で取り調べを行ったということです。 調べに対し市川容疑者は容疑を認めていて、逃走した理由について「朝方まで飲酒していて酒が出るかもしれないと思った」 と供述しているということです。警察は酒気帯び運転の疑いについても調べる方針です。