俳優の亀梨和也(40)が主演したNHK時代劇「銭形平次」(21日放送)が評価されている。今後は〝時代劇俳優〟として出演オファーが舞い込みそうだ。 「銭形平次」は作家の野村胡堂氏の「銭形平次捕物控」が原作。江戸時代を舞台に、犯人の捜査や逮捕の役を担った〝おかっぴき〟の銭形平次が並外れた身体能力と頭脳で事件を解決する往年の名作だ。NHKが東映とタッグを組んで令和版として〝リブート〟し、亀梨が銭形平次を演じた。 芸能関係者は「放送後には亀梨さんが銭を投げる姿が『カッコ良かった』『新しい銭形平次が見られてよかった』といった具合に、SNSで高評価されていました」とうなずく。制作会社関係者も「着流しでの立ち居振る舞いが良く、カツラは似合っていました」と指摘した。アイドル出身で〝カツラ映(ば)え〟するタレントは希少価値があるという。 一方で、時代劇そのものは近年、ドラマや映画でヒット作が生まれにくいのが現状だ。 前出制作会社関係者は「時代劇には一定数の根強いファンがいますが、民放各局に新たなヒット作を制作する体力はないと言えます。NHKが東映とタッグを組んで制作した〝亀梨版銭形平次〟はお試し的な意味合いもあったはず。それが好評で新たなファン層を獲得できるなら、続編もあるでしょう」と話す。 亀梨は2024年1月期フジテレビ系「大奥」(主演・小芝風花)で将軍の徳川家治を好演。これが時代劇初挑戦だった。映画「カイジ 人生リベンジゲーム」(来年1月29日公開)では、ヤミ金業を営む帝愛グループ会長の息子・兵藤和也役を演じる。同作の予告動画が7月、YouTubeで公開されると、茶髪ロン毛にサングラス姿は原作ファンから「ハマり過ぎ」などと称賛された。時代劇やヤミ金業で演じ分けているようだ。