福岡市・天神の新天町商店街で7月、男子高校生が男数人から金を要求され、暴行を加えられケガをした強盗致傷事件で、少年2人が逮捕されました。 強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、いずれも北九州市小倉北区に住むアルバイトの少年A(16)と少年B(16)の2人です。 警察によりますと、2人は共謀して、金品を奪おうと企て、7月5日午後10時半ごろ、福岡市中央区天神2丁目の新天町商店街で、歩いていた男子高校生(17)に対し、警棒のようなものを持って「金持ってない」などと脅して地面に引き倒し、後頭部を警棒のようなもので殴ったり首を腕で締め付けたりする暴行を加え、金品を奪おうとした疑いです。 男子高校生は頭に全治1週間のケガをしました。 事件に関わったのは少年ら6人のグループで、事件後に現場から逃走していましたが、男子高校生からの聞き取りや防犯カメラ捜査などからグループのうち少年2人の容疑が固まり、逮捕に至りました。 少年Aの自宅からは、いずれも金属製で長さ60センチと40センチの警棒2本が押収されていて、事件の凶器として使われたとみられています。 少年らと男子高校生に面識はありませんでした。 調べに対し、少年Aは「声をかけたのはお金を取るためです」「相手が持っていたペットボトルが私の顔に当たったのでイラッとして警棒で殴りました」と話し、容疑を一部否認、もう1人の少年Bは「Aが男子高校生と揉めていたので、Aの助けに入ったところ反撃しただけです」と容疑を否認しているということです。 警察はグループの残り4人からも事情を聴くなどして詳しく調べています。