5日未明、久喜市の市道で、乗用車が民家のブロック塀にぶつかる事故があり、助手席に同乗していた男性が頭を強く打ち重傷です。 5日午前3時前、久喜市菖蒲町台の市道で乗用車が進行方向の左側にある民家のブロック塀に衝突しました。 この事故で助手席に乗っていた10代から20代くらいの男性が頭などを強く打ち、重傷を負いました。 警察は、乗用車を運転していた久喜市に住む会社員の19歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 調べに対し、男は「お酒を飲んで運転し、スピードを出してカーブを曲がりきれなかった」と、容疑を認めているということです。 警察によりますと男の呼気からは酒気帯び運転の基準を下回る1リットルあたり、0.15ミリグラム未満のアルコールが検出されたということです。 警察は、詳しい事故の原因などを調べています。