深夜の中心市街地のアーケード内で、店の「のぼり旗」に放火したとして、25歳の会社員の男が逮捕されました。男は「酒を飲んでいて、覚えていない」などと容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、高知市一宮東町の会社員の男(25)です。 高知警察署の調べによりますと、男は8月13日午前2時20分ごろ、高知市街のアーケード内で、2か所に設置されていた店の「のぼり旗」2本を燃やした、建造物等以外放火の疑いが持たれています。 警察によりますと、燃やされたのぼり旗は、それぞれ商品と店舗をPRするための旗で、建物の軒も一部焦げたということです。 2本の旗は10mほど離れた場所にそれぞれ設置されていて、当時、通りかかった人が商品広告ののぼり旗が燃えていることに気づき、旗を倒して消火しました。 しかし数分後に、離れた場所に置かれていた店舗広告ののぼり旗も燃え始めたということです。 このため今度は近くの店の従業員が消火器で火を消し止め「のぼり旗が燃えているのを見つけ、消火しました」と警察に通報しました。 そして警察が現場に駆け付け状況を調べたところ、誰かが火をつけた疑いが強まったということです。 警察は、近くの防犯カメラ映像の解析や聞き込みなどの捜査を進めた結果、男の犯行だと特定し、8月26日に逮捕しました。 警察が現場に駆けつけた時、男はすでに現場から立ち去っていたということです。 調べに対し男は「街にはいた。酒を飲んでいて覚えていない」などと容疑を否認しているということです。 警察は、男がライターのような物で火をつけたとみて、事件の詳しい経緯などを捜査しています。