スーパーの駐車場で面識のない男性を、傘や拳で殴ったなどとして13日、自称作業員の男が米子警察署に逮捕されました。 傷害の容疑で逮捕されたのは、鳥取県米子市に住む自称作業員の男(59)です。 調べによりますと、男は13日午前9時50分頃、米子市内のスーパーマーケット駐車場で、米子市内に住むアルバイト従業員の男性(54)に対し、傘で左腕、手拳で顔面を殴打したり、足蹴りしたりするなどの暴行をし、けがをさせた疑いが持たれています。 被害者男性は加療日数不詳の左眉の切り傷、腕と頭部に軽い打撲を負いました。 被害者からの通報依頼を受けた近隣店舗従業員からの「店の駐車場で男性2人が口論しており、一方が顔から血を流している」という110番通報を受け、現場に臨場した警察官が午前10時15分頃に男を現行犯逮捕しました。 調べに対し男は「間違いない」と容疑を認めています。 2人に面識はなく、ともに客としてスーパーマーケット駐車場にいたということです。また、男に飲酒はありませんでした。 事件の経緯や動機などについて、米子警察署が調べています。