【志摩】志摩市の県道鳥羽阿児線(通称・パールロード)で乗用車がのり面に衝突して女性が死亡した事故で、鳥羽署は27日、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで、同市大王町波切、会社員野村広也容疑者(59)を逮捕した。 逮捕容疑は13日午後9時15分ごろ、同市磯部町坂崎の県道で、指定速度を50キロ以上超過して乗用車を運転し、のり面に衝突。後部座席に乗っていた同居するパートの女性(61)を死亡させ、助手席の同僚男性(33)に重傷を負わせた疑い。 同署によると、現場は片側一車線の緩やかな右カーブ。指定速度は50キロで、同署は野村容疑者が100キロを超える速度で運転していたと判断した。「事故を起こしたが、100キロは出ていなかった」と容疑を一部否認している。 危険運転致死傷罪に速度の数値基準を導入する改正自動車運転処罰法が先月21日に施行されてから、県警が基準を適用して容疑者を逮捕するのは初めて。