福島県石川郡の70代男性が27日までに、郵便局員や警察官を名乗る人物に現金約1900万円をだまし取られたと石川署に届け出た。同署は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。 同署によると、男性方に7日、郵便局員を名乗る人物から「あなたの氏名で差し出された、現金などの入った小包の件で警察官に代わる」と電話があった。警察官や検察官を名乗る人物にメッセージアプリに誘導され「詐欺事件の容疑者としてあなたを調査している。協力してもらえるならば逮捕はしない」と説明された。 さらに、紙幣の番号調査を名目に、現金を口座から下ろすよう依頼された。話を信じた男性は7日から21日の間、複数回にわたって自宅の前に現金を置き、何者かがその現金を持ち去ったという。 その後、不審に思った男性が同署に相談して被害が分かった。