バリ島でもとりわけ外国人旅行者の姿が目立つチャングーで、観光客の振る舞いをめぐる騒動が持ち上がっている。きっかけは、住宅の防犯カメラが捉えたわずか数分の映像だ。そこには外国人とみられる男性と2人の女性が深夜の住宅前に集まり、性的な行為に及んだとされる様子が映っていた。映像はSNSに投稿されると急速に拡散された。 また、警察の発表によると、わいせつ行為が行われる前に金銭のやり取りが行われている様子がはっきりと映っていたという。 複数の現地メディアによると、事件が起きたのは2026年8月20日午前2時頃。住宅の住人によると、当時は室内におり、外から人が話すような声が聞こえたため監視カメラを確認した。映像で3人を見つけた住人は外に出て注意すると、3人は現場を離れた。その後、黒色のスクーターに3人乗りし、ジャラン・パンタイ・バトゥ・ボロンを北方向へ走り去ったとされる。 インドネシアの公共ラジオ放送局『RRI』によると、住人に物的損害はなかったが、自宅前では過去にも路上での排尿など迷惑行為が起きていたことから、再発防止を意図して映像をインスタグラムに投稿したという。投稿には数百件規模のコメントが寄せられ、警察が把握するきっかけとなった。 警察は現場に捜査員を派遣した。北クタ警察の犯罪捜査部門は周辺の監視カメラを調べ、SNS上の映像との照合や3人の行動経路の確認を進めているという。 警察は、「容疑者を速やかに逮捕できるよう、現場で引き続き手がかりを集めている」としている。