広島県福山市内の自宅で生後2カ月の男児の頭に袋をかぶせるなどして殺害したとして、福山東署は5日、福山市の会社員の男(18)を殺人の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は、4日午前5時半ごろから同9時ごろまでの間、自宅で男児の頭にビニール袋をかぶせてうつぶせに寝かせ、男児を呼吸不全に陥らせて殺害した疑い。 同署によると、男は「殺そうと思ったのではなく、うるさく泣くので、こうでもすれば静かになるだろうと思った」と供述しているという。 男は、男児と男児の母親と3人暮らし。母親は男と同世代で、男児は2人の子どもとみられるという。4日午前に男児の異変を確認した母親が同日午後1時半ごろに「赤ちゃんが家で亡くなっている」と110番した。警察官が駆けつけたところ、男は母親とともに自宅にいた。男児は寝かされた状態だった。消防隊員が男児の死亡を確認した。 逮捕前の同署の任意の調べで、男は袋をかぶせた行為を認めたという。自宅内からは、男が使用したとみられる袋も見つかり、同署が押収した。今後、男児を司法解剖するなどし、男児が亡くなった経緯を調べる。