韓国警察 与党前院内代表の逮捕状請求申請=収賄など数々の疑惑

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル警察庁は7日、大学や企業に対し便宜を図る見返りに次男の大学編入や就職を依頼した特定犯罪加重処罰法違反(収賄・業務妨害)容疑などで、与党「共に民主党」前院内代表の金炳基(キム・ビョンギ)国会議員(無所属)の逮捕状請求を検察に申請した。金氏は今年1月、同党から除名処分を受けている。 警察が昨年9月に捜査に着手してから約1年での逮捕状請求となる。 警察によると、金氏は崇実大や暗号資産(仮想通貨)取引所大手のビッサム、電気機器メーカーなどに対し、国会議員として便宜を図ると約束し、次男の同大への編入や各社への就職などを不正に依頼したほか、大学側の業務を妨害した疑いなどが持たれている。 警察は「容疑が客観的に証明され、証拠隠滅の恐れがある点などを考慮し、逮捕状を請求した」と説明した。 また韓国ネット通販最大手クーパンの大規模な個人情報流出事件を巡り、昨年12月に国会は同社に対する国政監査を実施したが、監査を前に金氏が同社の社長(当時)とホテルで食事をした疑惑や、航空会社や病院から地位を利用した優遇を受けた疑惑などが相次いで報じられている。 このほか、情報機関・国家情報院に在籍する長男の業務を、自身の秘書を動員して手伝わせた疑惑、配偶者が自身の選挙区の区議会議員の法人カードを私的に流用し、この捜査をもみ消そうとした疑惑なども取り沙汰されている。

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