【SNSで死亡報告後に逮捕】元広島カープ・多田大輔容疑者の逃亡劇 知人が明かす「30万抜き取り」事件とギャンブル漬けの日々

《【ご報告】この度、兼ねてから患っておりました肝臓癌が再発し、5月後半から闘病生活をしておりましたが、6月21日に亡くなりました。 生前多くの方にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでしたと最後に伝えて欲しいと本人から申し出がありましたのでご報告をさせて頂きます》 2026年7月、元プロ野球選手の本人のInstagramに突如“死亡報告”が掲載された。無論、ファンの間では衝撃が走ったのだが、思わぬ形でその名前が再び浮上したのは9月7日のことだった。 他人名義のクレジットカードを不正に使用したとして、同日、警視庁は元広島東洋カープの選手、多田大輔容疑者(30)を逮捕した。 「多田容疑者は6月、東京・墨田区の個室ビデオ店で、20代男性のクレジットカードを使い、利用料3500円を支払った疑いが持たれています。警視庁によると、カードはJR錦糸町駅近くで酔って寝ていた男性の財布から抜き取られたものとみられ、多田容疑者は『金に困っていた』と容疑を認めています」(社会部記者) 徳島県立鳴門渦潮高校から2014年にドラフト7位でカープに入団した多田容疑者。189センチの大型捕手として期待されたものの、一軍公式戦への出場はなく、2017年に戦力外通告を受けた。 逮捕報道を受け、「いつかこうなると思っていましたよ」と表情を曇らせるのは、広島で飲食店を経営する多田容疑者の知人男性だ。今回の事件とは別に起きたという“金銭トラブル”について、こう証言する。 「彼とはカープで現役だったころから、食事に行ったり、普通に遊んだりする友人で、現役を終えてからも関係は続いていました。僕が経営するバーにも週5、6回ほど、ほぼ毎日のように飲みに来ていたんです。 多田はバーの従業員とも仲良くしていたのですが、5月下旬、従業員の財布から現金30万円がなくなる出来事がありました。店の防犯カメラを確認したところ、多田が現金を抜き取る様子が映っていたんです。翌日には被害届を出し、刑事事件として受理されています」 男性は、多田容疑者がギャンブルにのめり込んでいたとも指摘する。 「彼は大のギャンブル好きで、暇があれば競艇とかパチンコに行っていました。お金が払える日は店で払うんですが、払えない日はツケて帰る。ツケの分は、ギャンブルで勝ったら払うという感じでした。本当にその日暮らしのような感じでしたね。 彼がInstagramで死亡したと発信された後も、僕のもとには『お金を貸していた』『お金を持っていかれた』という被害に遭った人から連絡が来ていました。なので、生存していることだけでなく、勤務先なども分かっていました。彼は広島を出て、関東に行っていたようです。要するに逃げたわけですね。死んだフリをしたのも追及されないためでしょう。 今回の逮捕報道を見て、正直、僕の件じゃなくても、いずれ捕まるんだろうなとは思っていました。だから、全然驚きはないです」 “死亡”したはずの男が、2カ月後に逮捕——。多田容疑者をめぐる騒動は、まだ終わりそうにない。

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