他人に使用させる目的を隠してスマートフォンを不正に契約したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は詐欺の疑いで、ベトナム国籍の無職、チュー・ゴック・ホアン容疑者(26)=埼玉県川口市西川口=ら男女4人を逮捕した。調べに対し、チュー容疑者は「身に覚えがない。これ以上のことは黙秘します」などと供述している。 サイバー犯罪対策課によると、容疑者らは令和5~6年ごろ、大学生6人に「1台2万~3万円の報酬がもらえる仕事がある」などと持ちかけ、少なくとも50台のスマホを不正契約させた疑いがある。指示役とみられるチュー容疑者の自宅からはスマホ51台が押収され、都内の買取店にスマホ計約700台を売却した記録も確認された。同課は不正契約されたスマホの一部が別のフィッシング詐欺事件などに使われたとみて、全容を調べる。 4容疑者の逮捕容疑は共謀して令和6年7月8日、第三者に使わせる目的で販売店と不正に契約し、スマホ1台(販売価格32万5710円)をだまし取ったとしている。