愛媛新聞社は11日、創刊150周年を迎えたことを記念し、松山市大手町1丁目の本社1階ロビーで号外・特報展を開催している。明治から令和に発行した号外・特報のうち、県内の重大ニュースを中心に伝えた57点を公開している。10月15日まで。 前身の海南新聞社が発行した日清戦争(1894年)の動向をはじめ、高校野球の宇和島東選抜初優勝(1988年)、松山ホステス殺人の福田和子容疑者逮捕(97年)、宇和島水産高の実習船「えひめ丸」沈没(2001年)、西日本豪雨(18年)などを展示。色あせた紙面からは当時の緊迫感や空気感が伝わってくる。 また、正岡子規(1867~1902年)の顕彰に力を注ぎ、海南新聞社在籍時には紙面で子規を支援した俳人・柳原極堂(1867~1957年)に関するミニコーナーを本社1階に常設で設けた。松山極堂会から寄贈された掛け軸や短冊、扇子、句集などを見ることができる。 号外・特報展と柳原極堂展の開場は平日の午前9時~午後5時。号外・特報展の最終日は午後1時まで。いずれも入場無料。来場は公共交通機関で。 同社は11日、社員総会を開き、正確な情報を多面的に提供し、地域に貢献する決意を新たにした。