<さよならノワール 最終回>小池栄子“夏海”は、記憶を失った元上司・渡部篤郎“山崎”に涙ながらに訴える「私は人生の一部を失ったままです」

小池栄子が主演を務めるドラマ「さよならノワール」(毎週火曜夜9:00-9:54 、フジテレビ系/FODほかにて配信)の最終話が、9月15日に放送される。 ■犯罪被害者支援室”で正反対の2人が被害者たちと向き合う警察ヒューマンドラマ 「ナースのお仕事」シリーズ(1996年)、「踊る大捜査線」(1997年)など数々の名作を送り出してきたフジテレビ“火9”枠。近年は「東京P.D. 警視庁広報2係」(2026年1月期)や「夫婦別姓刑事」(2026年4月期)など警察ドラマが続くが、本作は今まであまり描かれることのなかった“犯罪被害者支援室”にスポットを当てる警察ヒューマンドラマとなる。 日本有数の歓楽街である東京・池袋。日々さまざまな事件が起きる池袋の治安を守る西池袋署に、犯罪被害者支援室が発足。同部署では警察官が事件の被害者や遺族に寄り添い、再び前向きに人生を歩むことができるように手助けをしている。 しかし、被害者たちはさまざまなケースで被害に遭うため、どんなことが助けになるのかは人それぞれ。そんな正解も終わりもない部署で働く黒木夏海(小池)のもとに、心理学者・白石絵梨子(北香那)が派遣の支援員としてやって来る。 被害者に対等かつ親身に寄り添うことができる夏海に対し、知識はあるがうまく被害者とコミュニケーションをとることができない絵梨子。一見正反対の2人だが、それぞれが心に“傷”を持っており、ある意味“はぐれもの”同士が相棒になり、互いに足りない部分を補いながら被害者たちと向き合っていく。「犯罪被害に遭ってしまった彼らに前を向いてもらいたい。笑顔になってもらいたい」という共通の思いが、性格も境遇も違う夏海と絵梨子を同じ方向に突き動かしていく。 ■「さよならノワール」最終話あらすじ 最終話は―― 夏海と河口(眞島秀和)の目の前で、山崎(渡部篤郎)が銃撃された。幸い弾は貫通し重症を免れた山崎だが、過去の記憶を失っているという。西池袋署署長・妹尾(利重剛)は夏海に山崎の支援を命じ、その様子を逐一報告するよう求めた。 山崎を支援するべきなのか、踏ん切りがつかない夏海に、田村(戸田恵子)と絵梨子は発破をかける。覚悟を決めた夏海は、絵梨子とともに山崎に会いに行く。銃撃を受けた際になぜ「係長」と呼んだのか尋ねる山崎に、夏海は山崎がかつて刑事であり、自分はその部下だったと伝えるが、山崎は何も思い出せない。山崎はなぜ刑事だった自分が闇カジノで働いていたのか、思い出さない方がいいのではないかと戸惑いを口にするが、夏海は「山崎さんが罪を犯したとは思っていない」と伝える。その頃、刑事課の面々は山崎の捜査を自分達で行うべきだと課長の桑原(荒川良々)に進言するが、「上の方針だ」と止められ憤慨する。 一方、絵梨子はカジノでフロアレディをしていた紗耶香(中村里帆)の支援を続けていた。逮捕や取り調べを不安に思う紗耶香に、絵梨子は取り調べに同席して紗耶香の力になると伝える。夏海の発案で、山崎は五十畑(岡部たかし)と面談する。山崎は一年前、目を覚ますと酷い怪我を負っており、刑事時代のことは何も思い出せないと話す。五十畑は、山崎は「解離性健忘」(※精神的な苦痛が大きすぎる時に、心が自分を守るために記憶を切り離す症状)ではないかと診断する。そんな中、山崎のひと言をきっかけに、捜査は大きく動き出す。 ――という物語が描かれる。 ■「見れば見るほどハマるドラマだった」と反響 公式ホームページなどで公開されている予告動画は、“記憶を失った元上司に寄り添う”というテロップと、妹尾が夏海に「黒木、山崎を支援してやれ」という場面からスタート。夏海は「難しい」と頭を悩ますが、「山崎さんを支援することで、黒木さんが失った何かを取り戻せる気がする」と田村は背中を押す。そして夏海は山崎の元に行き「あなたは警察官、私はあなたの部下でした」と伝える。 “繋がっていく2つの事件”というテロップに切り替わると、記憶を失ってしまった山崎に夏海は「あの時になにが起きたのかを知らなくは、私は人生の一部を失ったままです」と涙ながらに訴える。 最終話を放送前に、SNS上では「夏海も失ったものを取り戻せますように」「見れば見るほどハマるドラマだった」「最終回寂しいなぁ」などの声が上がり、話題となっている。

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