竹中工務店が元所長を懲戒解雇 大阪万博工事巡り背任罪で起訴

大阪・関西万博の整備工事を巡る背任事件で、竹中工務店は、逮捕・起訴された同社の元大阪本店総括作業所長、河井辰巳被告(61)を懲戒解雇した。11日付。竹中工務店は「事実確認が取れ、社内規定にのっとり決定した」としている。 河井被告は2025年2~6月、万博工事に関わった下請け業者と共謀し、約1360万円を水増しした工事費を請求して竹中工務店に支払わせたとする背任罪で起訴されている。 河井被告は自宅や所有マンションなど複数の不動産をリフォームしており、費用の総額は6000万円以上とされる。水増し分はこれらのリフォーム費用に充てられたとみられる。竹中工務店によると、関係者らへの聞き取りから事実が確認できたという。【水谷怜央那】

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