仙台市で問題となっている「客引き」について、宮城県警は9月15日、仙台での客引き行為で得た金を資金源としていた疑いがあるとして、札幌市にある暴力団事務所を家宅捜索しました。 記者リポート 「宮城県警の捜査員が札幌の歓楽街・すすきののはずれにある暴力団の組事務所に家宅捜索に入ります」 「県迷惑行為防止条例違反」の疑いで宮城県警が家宅捜索に入ったのは、札幌市にある指定暴力団・「六代目山口組」傘下・「二代目福島連合」の事務所です。 浮上しているのは、国分町などの繁華街で横行する客引き行為への関与です。 県警は8月、青葉区一番町で常習的に客引きをした疑いで、客引きグループのリーダーとみられる今井秀亜容疑者(38歳)を逮捕しています。 今井容疑者は仙台を拠点に自身も客引きをしながら、10人以上の実行役を束ねて売り上げの管理などを行っていたとみられ、グループの売り上げは月に数百万円に上るとされています。 県警が調べを進める中で、売り上げの一部が暴力団に流れ、組織的な関与の疑いが強まったことから、今回家宅捜索に踏み切ったということです。 県警は暴力団が今井容疑者を通じた仙台での客引きで、活動資金を得ていたとみて、実態解明を進めています。