自身の公判資料をLINEで送信 刑訴法違反容疑、鳥取の男性逮捕

鳥取署は15日、自身が起訴された刑事事件に関する証拠書類の写しをLINE(ライン)で知人4人に送信したとして、刑事訴訟法違反(証拠の目的外使用)の疑いで、鳥取市面影、無職平林竜一容疑者(56)を逮捕した。県警によると、黙秘している。 逮捕容疑は、昨年9月4~5日、自身が起訴され公判中の事件で検察側から開示された証拠書類の写しを撮影し、画像4枚を4人にそれぞれ送信した疑い。 鳥取署は昨年11月29日、昨年4月にJR鳥取駅前で性行為を連想させる女性の音声を流すなどしたとして、県迷惑防止条例違反の疑いで平林容疑者を逮捕。捜査の過程で押収したスマートフォンなどを調べ、疑いが浮上した。

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