2009年、交際相手や知人男性ら計6人の男性が相次いで不審死を遂げていたことが発覚し、世間に大きな衝撃を与えた「鳥取連続不審死事件」。強盗殺人罪などに問われ、一貫して無罪を主張していた上田美由紀被告に対し、最高裁は2017年に上告を棄却し死刑が確定した。 5人の子どもを持つシングルマザーであった彼女は、なぜこれほどまでの惨劇を引き起こしたのか。そして死刑の直前、拘置所の面会室で何を語ったのか――。ノンフィクションライターの高木瑞穂氏の文庫新刊『 殺め人 』(鉄人社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目) ◆◆◆