大阪府貝塚市の集合住宅で22日、住人の女性(55)が刃物で刺され死亡した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された無職の男(58)との交際を巡るとみられるトラブルの相談が、これまでに大阪府警に3回あったことが同日、貝塚署への取材で分かった。府警が詳しい経緯を調べる。 同署によると、21日に容疑者が署を訪れ、「内縁の妻が浮気をしているので被害届を出したい」と相談。同署は弁護士に相談するよう伝えていた。同署は「必要と思われる措置をとっていた」としている。 事件後、女性と同居する女子中学生が物音で目覚め、リビングであおむけに倒れている女性を見つけ119番した。女性の腹部には複数の傷があり、搬送先の病院で死亡が確認された。現行犯逮捕された男は「殺すつもりはなかった。もみくちゃになって刺さった」と供述し、容疑を一部否認している。