トルコ大統領、世界的なジェンダーニュートラル政策を批判 子どもと家族制度への脅威

【AFP=時事】トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領は22日、国連総会の一般討論演説で、世界的なジェンダーニュートラル化政策(性別による格差や固定観念をなくし、すべての人が性別に関わらず平等に機会や権利を得られるようにする取り組み)が子どもたちや伝統的な家族のあり方を脅かしていると非難した。 保守的イスラム教徒のエルドアン氏は、「世界的なジェンダーニュートラル化政策は、家族制度だけでなく、罪のない子どもたちを標的とした包囲網へと変貌している」と主張。 「女性と男性によって構成される家族を守ることによってのみ、この包囲網を打破することができる」「圧力団体から攻撃されているが、トルコは家族と子どもたちを守るための政策を推進し続ける」と表明した。 トルコ当局は9月13日、子どもたちと家族制度を守るためと称して、LGBTQ+(性的少数者)コミュニティーに対する大規模な取り締まりを開始し、活動家や性的少数者162人を逮捕した。 この摘発は国内だけでなく、国際人権団体や国連、欧州連合(EU)からも相次いで非難された。 エルドアン大統領はこれまでもLGBTQ+コミュニティーを頻繁に標的とし、トルコにおける出生率低下の元凶である「性的倒錯者」による「逸脱運動(反社会的運動)」などと激しく糾弾してきた。【翻訳編集】 AFPBB News

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