元自民党衆院議員で実業家の杉村太蔵氏が23日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時40分)に生出演。福岡市西区の県道で飲酒運転の軽自動車が大型バイクに追突し、そのバイクが近くにいた3歳児に衝突し、3歳児が死亡じた事故をめぐり、コメントをしようとして絶句。「言葉が出ないですね」と語った。 事故では、福岡県警が、軽自動車を運転していた大神正治容疑者(68)を自動車運転死傷処罰法(危険運転致傷)の疑いで現行犯逮捕。危険運転致死傷に容疑を切り替え、送検している。大神容疑者は前夜と当日の朝に自宅で酒を飲んだ上で運転しており、呼気からは酒気帯び運転の基準値呼気1リットルあたり0・15ミリグラムの基準値の6・6倍となる0・99ミリグラムが検出された。 26年7月21日施行の改正自動車運転死傷処罰法では、「アルコールの影響により正常な運転が困難な状態」との規程だったのを、「呼気1リットルあたり0・5ミリグラム以上」と数値も定められている。 杉村氏は「これは本当にもう…」と言ったところで絶句。そして「亡くなった子や家族を思うとね。言葉出ないですね」と痛ましい重大な結果に心痛な面持ちで語った。 杉村氏は「特に飲酒なんてね。やっぱり今回(法律が)改正されましたけども、我々からしたら本当、当たり前なことですね。お酒を飲んで運転する、このこと自体がもう危険ではないかと」と一般常識での考え方に言及。その上で、改正前の法について「ところがその改正前っていうのは、検察側がこの立証が難しいっていうんですよね。その本当に危険な困難な状態だったかっていうのをあの立証しなければないと。そのハードルがあるって。なんでこんな法律になっちゃったのかなと思いますけども」と、どのような事案でも一定の線引きが要求される法律と、一般的なものの考え方の間の乖離にも疑問符をつけた。 杉村氏は「とにかく。ちょっとでも飲んだら絶対に運転はしないということを肝に銘じていただきたいなと思いますね」と、数値以前に、当たり前のルールである「飲んだら乗るな」の徹底を呼びかけた。