動機は「後輩の女性が気に入らなかった」と話しているということです。 去年10月、平塚市内の福祉施設で同僚の女性の水筒に自身の尿などを入れたとして、52歳の男が逮捕されました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、ケアマネージャーの石塚昭典容疑者(52)です。 神奈川県警によりますと去年10月、平塚市内の福祉施設で働いていた石塚容疑者は、同じ職場の後輩の女性が持参していた水筒3本に尿などを入れて使用不能にした疑いが持たれています。 女性は水筒の中身の量が増えていたり、色が変わっていたりすることに異変を感じ、小型カメラを水筒の近くに設置したところ、茶色の液体を水筒に入れる石塚容疑者が映っていたということです。 県警が水筒の中身を調べたところ尿とつばが検出されたということです。 県警の調べに対し、石塚容疑者は「後輩の女性のことが気に入らなかった」などと容疑を認めているということです。 また、他の人にもやっているといった趣旨の話をしていることから県警は余罪も含め詳しく調べています。