台湾の頼清徳総統の家族を中国政府関係者の指示で監視していた疑いがあるとして、カリフォルニア州に住む女性が逮捕されました。 ロイター通信などによりますと、FBI(米連邦捜査局)は4日、中国政府関係者の指示を受け、台湾の政府高官の家族を監視していた疑いがあるとして、カリフォルニア州に住む女性を逮捕しました。 当初FBIは政府高官の氏名を伏せていましたが、その後、SNSなどで「台湾総統の息子とその家族」だと明らかにしました。 容疑者は2025年9月にワシントン州シアトルを訪れ、アメリカに住む頼総統の息子らを撮影した写真や動画、車のナンバープレートなどの情報を中国政府関係者らに送っていたということです。 台湾総統府は今月5日、この事件について中国による「典型的な越境弾圧」だと非難し、「台湾はアメリカをはじめとする民主主義のパートナーと協力し、越境弾圧に立ち向かっていく」と表明しました。