陸上自衛隊信太山駐屯地(大阪府和泉市)は10月6日、第37普通科連隊所属の2等陸曹(36)について、同日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。 信太山駐屯地広報室によると、2等陸曹は2023年8月19日、大阪府泉佐野市の自宅で昼ごろから酒を飲み始めた。その後配偶者と口論になって左臀部(でんぶ)を蹴飛ばすなどの暴力を振るった。さらに、同日夜には連絡を受けた義父が自宅を訪れたことに激高。義父の腹をひざ蹴りするなどした。ともに1週間以上のけがを負ったという。 駆けつけた大阪府警泉佐野署員が同日夜に2等陸曹を傷害容疑で現行犯逮捕。同年9月には任意捜査に切り替わり、その後、不起訴処分となった。 2等陸曹は缶ビールや缶チューハイを飲んでいたといい、所属部隊の聴取に「記憶がない」などと話しているという。 事件発生から処分まで3年以上が経過していることについて、信太山駐屯地広報室は「厳正な処分実施のための手続きを行った」としている。(小田健司)