深夜のタクシー、目的地直前に「金がない」…韓国・支払い巡り乗客が暴行、降車後も石で威嚇

【10月07日 KOREA WAVE】韓国で、中国籍の不法滞在者がタクシー運転手を暴行し、脅迫する様子を捉えた映像が公開された。男は運賃を求めた運転手を殴ったほか、大きな石を持って追いかけ、刃物で危害を加える趣旨の脅迫もしたとされる。JTBC「事件班長」は9月30日、中国籍の不法滞在者の乗客から暴行を受けたというタクシー運転手の証言を紹介した。タクシー運転手として2年目の被害者は9月22日午前1時すぎ、京畿道始興市で男を乗せた。走行中に特に問題はなかったが、目的地に近づくと、男は「中国から来てしばらくたつが、今はタクシー代がない。払う能力はあるので、明日の朝に振り込む」と威圧的な口調で話したという。被害者は、過去にも同様の方法で運賃を支払わなかった乗客がいたとして、「このようにするなら警察を呼ぶ」と伝えた。男は当初「警察を呼べ」と声を荒らげ、その後も金がないとの話を繰り返した。被害者が、男が目的地で誰かと会うと話していたことを思い出し、「それなら知人にタクシー代を払ってもらえないか」と尋ねると、男は「なぜ俺の妻を知人と呼ぶんだ」「刺されたことがないのか」などと罵声を浴びせ、刃物で危害を加える趣旨の言葉で脅したという。被害者が証拠を残すためスマートフォンで撮影を始めると、男はポケットに入っていたたばこの葉やライターなどを投げつけた。被害者が制止すると、男は罵声を浴びせながら頭や顔に向けて3回殴りかかった後、車から降りた。さらに、逃げる男を被害者が追いかけると、男は路地にあった石を持って被害者に向かってきたという。公開された映像には、男が激しい言葉を浴びせながら威嚇する様子が映っている。その後、現場に出動した警察が男を現行犯逮捕した。身元を確認した結果、中国籍の不法滞在者であることが分かった。被害者は、暴行による被害の賠償だけでなくタクシー代も受け取っていないと訴え、不法滞在者のため十分な処罰を受けないまま出国するのではないかと懸念を示した。警察は事件を検察に送致する予定とされる。(c)KOREA WAVE/AFPBB News

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