10月5日、警視庁は、宮城県栗原市の山中に室賀真歩さん(25)の遺体を遺棄したとして、東京都練馬区在住のバー経営・三浦拓也容疑者(36)を死体遺棄の疑いで逮捕した。三浦容疑者と室賀さんは交際関係にあったという。各メディアによると、被害に遭った室賀さんは店に客として訪れ、三浦容疑者と知り合い、交際に発展。昨年9月ごろから練馬区内のマンションで同居生活を送っていた。2人の間にはトラブルが絶えず、3月から6月にかけて三浦容疑者側から計3回の110番通報があり、その都度、警察による口頭での指導や2人を引き離すなどの処置がとられていたという。9月2日に、殴るなどして室賀さんの鼻を折る怪我を負わせたとして、三浦容疑者は傷害容疑で書類送検されていたが、その後も同居生活を継続。警察官が9月25日に様子を確認したところ、両者とも「トラブルはない」などと説明していたという。調べに対し、三浦容疑者は「記憶にない」と容疑を否認しており、警視庁は死亡した経緯について調べている。いびつな同居生活を続けた2人に、一体何があったのだろうか――。東京都中野区沼袋にある三浦容疑者が経営するバーに足を運んだが、シャッターが下ろされているだけで、特段変わった様子は見受けられなかった。近隣の商店主がこう証言する。「確かに10年ほど前から営業していましたね。最初はカラオケバーだったはずで、しかも女性ママさんが営業してましたよ。途中から営業形態が変わって、三浦容疑者が店を仕切るようになったそうです。立地もいいので、そこそこの家賃がかかっていたと思いますが、ずっと続けてこられたのですから、上手にお客さんを呼んでいたのでしょう。入口のところには、ナポリタンやフルーツカクテルなどのポップを貼り出して、うまく客の関心をひいていました。料理も彼自身で作っていたようですし、商売に関しては器用でしたね」いっぽうで、三浦容疑者にはこんなトラブルも……。「よく店の裏側の私道に彼の通勤用のバイクが停められていました。そこに住んでいる人が、『道が塞がれるから止めないでほしい』と注意したことがあったそうです。すると三浦容疑者が激高してしまい、『とても困った』と話していました。ほかにも複数トラブルを起こしていたようです。客商売をしていて、機嫌がいいときは愛想もよくて客受けはいいのでしょうが、一度キレると、とんでもないことをやらかしてしまう一面があったようです」(前出・近隣の商店主)警視庁は、室賀さんが死亡に至った詳しい経緯について、引き続き慎重に捜査を進めている。