詐欺の手口知っていても「正常な判断できなかった」 勝山市の30代女性がニセ警察官詐欺で200万円の被害 職場の上司に相談し被害に気付く

勝山市の30代女性が、警察官や検察官をかたる男らから現金200万円をだましとられる特殊詐欺被害に遭ったことが分かりました。警察によりますと、10月1日に女性の携帯電話に「090」から始まる番号から連絡があり、警察官をかたる男らから「あなたに逮捕状が出ている。罪名は犯罪収益隠匿罪である」と言われました。その後、オンラインで取り調べをするとして誰もいない場所へ移動するよう指示され、インストールさせられたビデオ通話アプリで偽の警察手帳を見せられました。さらに「男を逮捕した際、家の中からあなた名義のキャッシュカードが出てきた。あなたから買い取ったと言っている。あなたも共犯者として逮捕状が出ている」として偽の逮捕状を見せられたうえで「罪を認めなければ本当に逮捕する。免れるためには検事に頼んで任意捜査にしてもらうように」と言われました。続いて検察官をかたる男から「あなたの口座に入っている紙幣の識別番号を金融調査機関で確認するため指定の口座に振り込んで欲しい。問題がなければすべての紙幣は返却する」と言われたため、女性は3回にわたり指定された銀行口座に計200万円を振り込みだまし取られました。女性が職場の上司に相談したところ、詐欺の可能性を指摘されたため警察に相談し、被害が発覚しました。女性は警察に「詐欺の手口は知っていたものの正常な判断ができなかった」と話しているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加