岐阜県大垣市の介護施設に勤務していた男が、入所者の通帳とキャッシュカードを盗んだ疑いで1月16日に逮捕されました。男は口座からおよそ1000万円を無断で引き出したとみられています。 逮捕されたのは岐阜市西鶉の介護士・弓木和昌容疑者(27)で2024年12月8日ごろ、勤務していた大垣市内の高齢者介護施設で、入居する80代男性の部屋から、通帳とキャッシュカードを盗んだ窃盗の疑いです。 男性の口座からは1カ月ほどの間に数十回にわけ、現金およそ1000万円が引き出されていて、金融機関から「不審な取り引きがある」と通報を受けた警察が捜査していました。 弓木容疑者は調べに対して「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は引き出した金の使い道や余罪などについて調べています。