2026年2月に行われた静岡県発注の工事の競争入札をめぐり、入札の予定価格を教え工事を落札させたなどとして、静岡県袋井土木事務所の男ら3人が逮捕されました。逮捕されたのは県袋井土木事務所工事課の男(57)、磐田市を拠点に土木工事などを行う会社・アキヤマの取締役2人の計3人です。警察によりますと2月に行われた県発注の一級河川総合流域防災対策工事に関する競争入札を巡り、県袋井土木事務所の男は仮設の道路と橋の工事の予定価格を業者側に伝えて工事を落札させた官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の疑いがもたれています。また、アキヤマ取締役の男2人は予定価格の情報を元に最低制限価格を算出し、工事を落札して入札を妨害した疑いがもたれています。県袋井土木事務所の男は当時、工事課工事第2班の班長を務めていて、道路や橋などの工事の設計、施行、監督などを行っていたということです。職員の逮捕を受けて県は14日午後9時から緊急の記者会見を開く予定です。