テキーラ観覧車でショット4杯など飲酒し乗用車を運転…初公判で県職員の男が起訴内容認める 山口県は男を懲戒免職処分に 山口

2026年8月、酒を飲んで乗用車を運転したとして逮捕・起訴された山口県職員の男(27)の初公判が14日、山口地裁でありました。道路交通法違反(酒気帯び運転)の罪に問われているのは、山口県道路整備課の技師の男です。起訴状によりますと、男は2026年8月27日午前3時20分ごろ、酒気帯びの状態で乗用車を運転したとされています。初公判で男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。検察の冒頭陳述によると、中学時代の先輩と宇部市内の飲食店でビールを飲んだあとラウンジに移動。テキーラ観覧車でショット4杯やハイボール2杯を飲みました。その後男は、乗用車を運転し先輩をホテルや自宅に送り届け、宇部市から山口市の自宅に帰宅途中、山口市朝田の国道9号で縁石に2度衝突する事故を起こしました。検察は、酒気帯び運転の基準値(0.15ミリグラム)に対し、男の呼気から約3倍の0.44ミリグラムのアルコールが検出されたことや、酒気を帯びた状態で46.6キロメートルの長距離を運転したことなどを指摘。拘禁刑6ヶ月を求刑しました。一方弁護側は、男に前科がなく、反省していることなどから執行猶予の判決を求めました。判決は10月23日に言い渡されます。県は14日付けでこの男を懲戒免職処分としました。県の聞き取りに対し、「注意喚起がされている中で、どこか自分には関係ないという思いもあった」と話しているということです。県職員が懲戒免職となるのは、2026年度、2人目です。県は飲酒運転の撲滅に向け、全職員を対象に研修を行うほか、職員一人一人と面談し再発防止を図るとしています。

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