男性の遺体を車ごと燃やしたか、ベトナム国籍の4人再逮捕 大多喜

大多喜町の林道で昨年2月、焼けた車の中からベトナム人男性=当時(29)=の遺体が見つかった事件で、千葉県警勝浦・八千代署合同特別捜査班は15日、死体遺棄と死体損壊の疑いでベトナム国籍の男4人を再逮捕した。4人の認否を明らかにしていない。この事件を巡っては今回の4人を含む同国籍の男5人が男性の住宅に押し入って暴行を加え、車で連れ去った疑いがあるとして逮捕されていた。 特捜班によると、今回再逮捕されたのは同国籍の住所・職業不詳のトゥ・ミン・ハイ容疑者(23)ら男4人。特捜班はハイ容疑者と男性の間に大麻栽培の売り上げを巡るトラブルがあったとみて捜査している。 防犯カメラの解析や容疑者らの供述などから、4人が男性を連れ去った後、昨年2月6日夜~翌7日未明、男性の遺体を軽乗用車で容疑者らが住んでいた千葉市内の住宅から大多喜町の山林まで運び、車ごと遺体を燃やした疑いが強まったとして今回、再逮捕した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加