愛媛県新居浜市の新居浜太鼓祭りが15日、市西部の大生院(おおじょういん)地区で始まった。18日までの4日間、高さ約6メートル、重さ約3トンの太鼓台計52台が市内8地区で運行する。 大生院地区ではこの日、上本郷、岸影、喜来、下本郷の太鼓台4台が朝から繰り出し、夕方には渦井広場で「太鼓寄せ」があった。大生院地区太鼓台運営委員会の武田軍司委員長(53)がかつぐ下本郷の太鼓台は来年50年ぶりに新調する。「先人たちに感謝し、けがのない楽しい祭りにしたい」と話した。 16日は午前3時から内宮神社で太鼓台が参道を上がっていく「かきあげ」があり、午後6時からイオンモール新居浜に川西地区の太鼓台が集まる「夜太鼓」がある。 17日午後0時半からは山根グラウンドで、船木、角野、泉川、中萩の4地区の計20台による「統一寄せ」が催される。統一寄せに合わせて、午前10時半以降、JR新居浜駅前発着の無料シャトルバス(10~15分間隔)が出る。 最終日の18日午前10時からは、2年に1度開催される船御幸がある。4台の太鼓台が台船に乗って海を渡る。 祭りをめぐっては、乱闘や禁止されている太鼓台をぶつける行為「鉢合わせ」が頻発。昨年は川西地区の中須賀太鼓台が大江太鼓台に突っ込むなどし、中須賀太鼓台の関係者6人が逮捕された。これを受け、中須賀と大江の太鼓台は今年の祭りに参加していない。(堀江泰史)