千葉県内の歓楽街を安心して過ごせる場所にしようと、千葉県警は啓発を推進するとともに取り締まりにも力を入れている。闇に紛れて悪質な客引き行為が行われていないか、現場で監視を強化し、行為者を次々と逮捕。風俗店などの経営者には、客引き行為をすると行政処分を受ける可能性もあることを周知している。 県警風俗保安課は6日、歓楽街として知られる千葉市中央区富士見で7月、私服の警察官にキャバクラの客引き行為をしたとして、風営法違反(客引き)の疑いで経営者の男(36)を逮捕。店舗も捜索し、捜査員が通信機器や従業員らの名刺などを押収した。 同日には、同地区で経営するキャバクラ店「CLUB SLAVE」の従業員2人が同容疑で逮捕された会社「Yuaru」(同区)に対し、県公安委員会が135日間の営業停止命令を出したとも発表した。 同課の担当者は「客引きに付いて行くと、法外な会計を要求されるなどのトラブルに巻き込まれる可能性がある。客引きに付いて行かない、利用しないよう気をつけて」と注意喚起。「住民と力を合わせて安心安全な街をつくり上げていきたい」とコメントした。(平嶋奏葉)