売買契約時にクーリングオフについて説明しなかったなどとして、千葉中央署は15日、特定商取引法違反の疑いで市原市、自称自営業の男(45)を逮捕した。 逮捕容疑は昨年6月7日~8月6日ごろ、千葉市中央区などに住む60~80代の男女4人に対し、物干しざおなどの売買契約を行う際、同法に基づき申し込みから8日以内なら契約を解除できるクーリングオフについて告げず、関係書類も交付しなかった疑い。 同署によると「金を稼ぐためにしょうがなくやった」と容疑を認めている。軽トラックに物干しざおや支柱を乗せて県内を回り、最大40万円の価格でセット商品の契約を持ちかけたとみられる。庭先に押し入り、「物干しざおがさびている」などと購入を促したケースもあったという。 昨年8月、契約者の同区の女性が「男が物干しざおの代金として22万円の回収に来ている」と110番通報。市原市と君津市でも同様の被害があり、市原署と合同で捜査していた。(本紙、千葉日報オンラインでは容疑者実名報道)