「報酬目的でやった」新規開設した銀行口座と暗証番号を犯罪グループへ有償提供か 詐欺容疑などで20代の男2人を逮捕

犯罪グループに口座情報を提供する目的で長崎市内の銀行の口座を開設し、有償で提供したとして、19日に20代の男2人が逮捕されました。詐欺などの疑いで逮捕されたのは、長崎県佐世保市に住む飲食店従業員の男(23)と佐賀県佐賀市に住む会社員の男(23)です。警察によりますと2人は、2025年3月10日、犯罪グループに口座情報を提供する目的で、口座開設アプリを使って自分たちの個人情報や身分証をもとに長崎市内にある銀行支店の口座を開設。翌日、携帯電話の通信アプリを使い、口座の暗証番号と、インターネットバンキングのログインパスワードなどの情報を犯罪グループに有償で提供した疑いが持たれています。警察は、飲食店従業員の男が詐欺にかかわっているとする情報提供をもとに、9月28日に男を逮捕していて、捜査を進める中で今回の犯行も明らかになったことから、今月19日、2人を詐欺と犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕しました。2人は知人関係にあり、警察の調べに対して会社員の男は「報酬目的でやった」と容疑を認めている一方、飲食店従業員の男は黙秘しているということです。警察は同じ手口での余罪があるとみて捜査を続けていますが、犯行にかかわることから第三者への口座提供額や通信アプリの詳細については明らかにしていません。

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