内乱を首謀した疑いなどで、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の逮捕状が請求されました。 現職大統領として初めて身柄が拘束された尹大統領について、韓国の合同捜査本部は17日、内乱を首謀した疑いなどで裁判所に逮捕状を請求しました。 裁判所は18日、令状を発行するか判断する審査を開きます。 原則として尹大統領本人の出席が求められますが、複数の韓国メディアは、大統領は出席しないと伝えています。 合同捜査本部の関係者は、逮捕状を請求した理由について「犯罪の重大性」や「再犯の危険性」を挙げ、警察や検察が提供した資料などを元に、約150ページにのぼる令状を作成したと明らかにしました。 逮捕状が発行されれば最大20日間の拘束が認められます。