高橋文哉、田中泯のW主演による「連続ドラマW 告解」が12月20日(日)にWOWOWで放送・配信がスタートし、放送終了後からLeminoでも順次配信される。このたび、追加キャストとして黒島結菜、緒形直人、浅香航大、河井青葉、中島ひろ子、丸山智己、ユースケ・サンタマリアの出演が発表され、黒島と緒形が作品への思いなどを語った。■贖罪の在り方を問う社会派ヒューマンサスペンス薬丸岳原作の長編小説「告解」を連続ドラマ化した本作は、ひき逃げ事件の加害者と、愛する妻を奪われた被害者遺族、双方の人生を通して、消えることのない罪を背負う者の贖罪の在り方を問う社会派ヒューマンサスペンス。飲酒運転の末にひき逃げ事件を起こし、実刑判決を受けた大学生・翔太(高橋)。愛する妻を奪われ悲しみに打ちひしがれる被害者遺族・二三久(田中)はある日、刑期を終えた翔太が1人暮らすアパートに移り住んでくる。そして、事件から何年もの月日を経て、物語は大きく動き出す。“告解”とは、自らの罪を告白し、赦しを求める行為。事件の後も続いていく加害者と遺族の人生に光を当て、「罪を犯した人間は、その罪とどう向き合い、その先の人生をどう生きるのか」という問いに真正面から迫っていく。■物語を大きく動かすキーパーソンをユースケ・サンタマリアが演じる今回、追加キャストが一挙解禁に。黒島が演じるのは、翔太の元恋人・栗山綾香。事件の夜、翔太に送ったメールをきっかけに彼がひき逃げ事件を起こしてしまい、自身も深い罪の意識に苛まれながら、自らの人生に向き合いもがく。翔太とは異なる形で、事件後の人生を背負う重要人物となる。緒形は、二三久の息子・法輪昌輝役。ひき逃げ事件によって突然母を奪われ、加害者である翔太に並々ならぬ怒りを抱いている。翔太が働く日雇いの同僚・前園役は浅香。自身も前科を抱え、翔太を危険な稼業へと誘い込もうとする。翔太の母・籬美穂役は河井。息子が犯した罪によって家族の人生も大きく変わり、刑期を終えた息子・翔太とあらためて向き合うことになる。二三久の娘であり、昌輝の妹でもある大林久美役は中島。被害者遺族の1人として、共に家族を喪った父と兄を見つめながら、自身もまた消えることのない喪失と怒りを抱えて生きる女性を体現する。翔太の父・籬敬之役は丸山。罪を犯した息子とどう向き合うのかという葛藤を通して、事件によって加害者の家族もまた背負うことになった痛みを浮かび上がらせる。そして、ホープ探偵事務所の探偵・木暮正人役にユースケ。二三久の依頼を受け、出所した翔太の行方を追う、物語を大きく動かすキーパーソンを演じる。加害者と被害者だけでなく、その家族と周囲の人々。それぞれの立場と視点が加わることで、物語はさらに厚みを増していく。■栗山綾香役:黒島結菜 コメント脚本を読んで、とても他人事とは思えず、いつ自分の身に起こってもおかしくない出来事で、それは恐ろしく背筋がゾクゾクする思いでした。罪の意識とどう向き合っていくのか、赦されるものなのか。それぞれが言葉を交わす姿に心を打たれました。私の演じた綾香は、強く優しく思いやりにあふれた人です。綾香の持つ罪の意識と向き合うことは苦しかったですが、私にとってかけがえのない時間でした。心から向き合えたと思います。心揺さぶられる作品です。大切に作り上げました。楽しみにしていただけるとうれしいです。■法輪昌輝役:緒形直人 コメント波多野貴文監督とは、ドラマ「コールドケース」でご一緒しました。今回、再びこうして一緒に作品を作れたことを、うれしく思います。安心感もありつつ、挑戦するような気持ちで演じました。突然の惨劇。絶望。家族。法廷。加害者。そして父。母を亡くした被害者遺族であり、また、その加害者に向き合い続ける父親の生き方を背負う役どころです。この物語を波多野貴文監督作品として、高橋文哉さん、田中泯さん、黒島結菜さんと一緒に表現しました。WOWOW劇場をぜひ、ご覧ください。■「連続ドラマW 告解」ストーリー大学生の籬翔太はある日の深夜、飲酒していたにもかかわらず、車で恋人の栗山綾香の元へ向かう。しかしその道中、1人の老女をはねて死亡させ、その場から逃走。重大な罪を犯してしまったという現実が翔太を追い詰めていく。母親を殺された息子の法輪昌輝は悲しみに苛まれながら、加害者への怒りを募らせていた。そして数日後、逮捕された翔太は、懲役4年10カ月という実刑判決を受ける。やがて25歳で出所した翔太を待ち受けていたのは、刑期を終えてもなお罪を背負い続けなければならない、過酷な現実だった。一方、事件により妻を奪われた法輪二三久は、探偵を雇って密かに出所後の翔太の行方を探っていた。そして身元を隠したまま、彼が暮らすアパートへと移り住む。